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超優等生のバナナ

 

バナナは、果物の中でも超優等生!
 
『パーファクト・フード』
バナナには、ビタミンB₁やB₂、ナイアシンなどのビタミンB群やビタミンC、食物繊維も豊富に入っています。
エネルギー源の糖質はグルコース(ブドウ糖)、果糖、ショ糖など多様に入っています。
中でも「カリウム」の含有量は果物の中でもトップクラスで、内臓機能の低下、食欲不振、筋肉疲労やだるさの予防、改善に効果があります。
手軽に食べれるバナナを使って一日の栄養とカロリーを調整してみてください。
 
『お腹にやさしい』
完熟したバナナには、炭水化物を分解して糖分を作る消化酵素「アミラーゼ」が豊富に含まれています。
バナナが熟すると黒くなるのは、自分自身の酵素によって消化を進めているからです。
通常食べ物が腸に届くまでには2~4時間ほどかかりますが、バナナはわずか30分ほどで腸まで届きます。
ビタミンや消化酵素が先に体内に行き渡り、あとで食べる物の消化を助けてくれますから胃腸の負担を軽く出来ます。
ですから食べるタイミングとしては、食事をする30分前かお腹が空いた時が理想です。

『セロトニンでハッピーに』
バナナの最大の特徴は、「セロトニン」という脳内ホルモンの材料をたっぷりと含んでいることです。
セロトニンは別名ハピネスホルモン、あるいは若返りホルモンとも呼ばれています。
この物質が十分に分泌されていると、日頃からゆったりとした幸福感に満たされ老化を防ぐことも出来ます。
そしてセロトニンをつくる原料が、トリプトファン・ビタミンB₆・ブドウ糖の3つでバランスよく含まれています。
バナナを食べると、脳(心)も元気になれるのです。
 
『食べ方』
バナナの皮をむいたら軸から1センチほどの部分を切り取って食べてください。
これは残留農薬を取り除くためで昔から言われていたことですが、最近のものは気にしなくてもよいかも?
よかったらやってみてください。
 

 

バナナを食べて健康的にダイエットできるといいですね。