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牛乳とカルシウム

 

ダイエットに必要な栄養素のひとつ、

カルシウムについてお話します。

身体に必要とされているミネラルの中で、
カルシウムが最も必要とされています。

 

大部分は骨の材料ですが、
ごく微量のカルシウムは血液中や神経、筋肉の中で使われています。

身体の生命機能を維持する上で、
ほんのわずかなカルシウムでもなければ、
身体の機能はスムーズにまわらなくなってしまいます。

偏った食生活でカルシウムが不足すると、
まず骨に貯蔵されたカルシウムによって補充されます。

そしてさらに不足していくと、
骨の中のカルシウムもどんどん減っていくために、
骨そのものが弱くなっていきます。

最悪のパターン、骨粗しょう症になるというわけです。

ミネラルは体内で生成できないため、
食べ物からしか補給ができません。

 

ビタミンDを含んだ食べ物を一緒に食べると、カルシウムの吸収を助けてくれます。

魚介類やきのこ類などです。

 

タンパク質(肉、魚、卵、豆など)もカルシウムと相性がよいので、吸収されやすいです。

 

ちゃんと食べているようでも、食材の栄養価が下がっていたり、
加工段階で栄養素が飛んでいたりもします。

もちろん、カルシウムが足りないと痩せる以前の問題で、
疲れやすい、元気が出ない、イライラする、キレやすいなど、
身体に悪い変化が起こります。

あなたの身体にはカルシウムは足りていますか?

  

 

 


「牛乳を飲んでるから私は大丈夫」
という方こそ、注意が必要です!

なぜかと言うと
牛乳を飲みすぎてしまうと、
血液中のカルシウムがどんどん減っていきます。

飲み過ぎで急激にカルシウムの血中濃度が上がると、
体は血中のカルシウム濃度をなんとか通常値に戻そうと恒常性が働き、
血中余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまいます。

これがリバウンド現象になって
血液中のカルシウムを減らしてしまうのです。

そして、足りなくなったカルシウムを骨から補うということになってしまい
「骨粗しょう症」が進んでいくという結果を招いてしまうのですね。

小魚や海藻類に含まれるカルシウムは、
血中カルシウム濃度を高めるほど急激に吸収されることないので
食事に取り入れながら食べてください。
 
牛乳のカルシウムは小魚や海藻類などより吸収がよいのですが
飲み過ぎると血中カルシウム濃度が急激に上昇してしまい
逆効果になるということですね。

ちなみにですが、牛乳を飲む習慣のない時代の日本には「骨粗しょう症」はなかったそうです。

くれぐれも、牛乳の飲み過ぎには注意してくださいね。